スズキメソードで良かった!

スズキメソードで育つと読譜ができない…
とよく言われる。
実際、ワタシも苦手やった。
でもワタシ自身、音楽の短大に行ったけど
読譜が苦手やったけど、あまり困った記憶がない(^^;;
反対に聴く力があるから、聴音は得意だったし
当然、暗譜も得意。
短大の時、先生に「来週暗譜でね」と言われるのが
はじめは物凄く不思議やったけど、
すぐに「よっしゃ今週楽勝!」って思うようになった(^^;;
子どもの頃、友達の家に遊びに行って
その子のママに「弾いて!」ってリクエストされても
他の子は「楽譜がないから…」やったけど
楽譜が必要ないワタシはいつも弾けて嬉しかった。
学校で合唱の伴奏を弾く時も
楽譜が必要ない(^^;;ってことで先生からの信用度アップ!
ワタシの性格もあるんだろうけど
「良かったな〜」って思い出は多いけど
「困ったな、イヤだったな…」ってのは記憶にない(^^;;
スズキメソードは音楽家、プロを育てるための教育ではない。
実際にはプロになった人もたくさんいるけど
当然、ならなかった人の方が多い。
プロになるなら当然、読譜は必要。
でも必要って思った時からでも間に合うと思う。
反対に、聴く力や覚える力は
必要って思った時からでは遅い気がする。
大学の時に暗譜や聴音で苦労してた友達をたくさん見たから。
で、個人的には、オトナになってから
楽譜が無くても弾ける曲がいっぱいある…っていうほうが楽しいかなぁって思うし
もし、これ弾きたい!ってなった時に
練習したら弾ける、どうやって練習したらイイかわかってるってほうが
楽譜を見ながら弾くより楽しいと思う。
色々な考え方があって、何を選ぶかは人それぞれやけど
やっぱりスズキメソードで良かったなぁって思うし
生徒たちにも、同じ思いでいてもらえるように
頑張ってレッスンしなきゃなぁって思う。
ちなみに。
ワタシがなぜスズキメソードを選んだか?やけど
ウチの母ちゃんがちょいと⁈変わった人でして(^^;;
「近所にメチャ厳しい先生がおるらしい」
が最大の決め手やったらしく( 師匠ごめんなさい )
「なんや、バイエルとか使わんらしいで」
と聞いて興味が湧いたらしく
「そこで習ってる子みんな上手やで」
で「そこ紹介して!」ってなったらしい(^^;;
小さい頃は病弱で内気で覇気のなかったワタシは
師匠には「はい」って返事と
「こんにちは」と「さよなら」のご挨拶しかできず
学校での出来事や、ましてピアノを辞めたいなどと
言えるはずもなかったので(^^;;
どうにかこうにかピアノを続けることができ
勉強なんてしろと言われたことも
しようと思ったこともなかったワタシは
唯一やってきたピアノを仕事にすることにして
「だったらスズキメソードで」と思い
でも母ちゃんに「大学に行け」と言われたので
超テキトーなバイト三昧な短大生活を送り
喜び勇んで松本に乗り込み
そこで片岡ハルコ先生という
それまで出会ったどんな人より恐くて厳しい
でもどんな人より影響を受けた
最強にして最高の師匠に出会い
一生忘れられない、たくさんの思い出に溢れた
3年間を過ごすことになったのでした(^^;;
あぁ…また長くなった。
さて。今日もまだまだ忙しい!
がんばろ。
写真は…最近いただいた可愛いお皿と
いまニューヨークでミュージカルやってるCちゃんの4年くらい前のやつ。

京田辺スズキメソードでピアノを❣️

スズキメソードって何だろう? 聞いたことある! 興味ある! ピアノ弾いてみたい! 見学に行ってみたい! そう思ってくださった方々に ウチの教室だけでなく 近くの教室もご案内します。 奈良県磯城郡川西町でもレッスンしてます

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